研究用試薬

抗SARS-CoV-2オミクロンBA.5スパイクタンパク質モノクローナル抗体(マウス), 100µg

抗SARS-CoV-2オミクロンBA.5スパイクタンパク質モノクローナル抗体(マウス), 100µg

バックグラウンド

2019年に中国で発生した新型コロナウイルス 感染症(Covid-19)によるパンデミックは世界中に広まり、2023年3月10日時点では世界で6億7657万人が感染し、688万人が死亡しています。Covid-19の原因ウイルスとして同定されたSARS-CoV-2は全長約30,000塩基対のRNAを遺伝子として持つコロナウイルスの一種ですが、ウイルスゲノム中のS遺伝子にコードされたスパイクタンパク質はウイルス表面に発現する膜タンパク質です。
 一般的にウイルスは増殖や感染を繰り返す中で徐々に変異をしてくことが知られており、新型コロナウイルスについても少しずつ変異をしています。現在流行している新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)変異株は、B.1.1.529系統とその亜系統(オミクロン)が支配的な状況が世界的に継続しています。オミクロンの中では多くの亜系統が派生しており、日本国内では2022年7月頃にBA.2系統からBA.5系統に置き換わりが進み、BA.5系統が主流となっています。
 本製品は、SARS-CoV-2オミクロンBA.5スパイクタンパク質に特異的かつ親和性の高いモノクローナル抗体です。

抗体情報

1.クローン名:B2-1F9

2.抗体の詳細:抗SARS-CoV-2オミクロンBA.5スパイクタンパク質モノクローナル抗体

3.クラス:IgG1/κ

4.免疫原:組換えSARS-CoV-2オミクロンBA.5スパイクタンパク質(Gln321-Asn536)

5.由来種:マウス

6.アプリケーション:ELISA

7.タイトレーションカーブ:SARS-CoV-2オミクロンBA.5スパイクタンパク質との結合反応性は以下にグラフを示す。精製抗体(0.1, 1, 10, 100, 1000ng/mL)に一定濃度の免疫原タンパク質を添加した時の結合活性を評価した。



8. SARS-CoV-2を用いた中和試験
・抗体(1mg/mL)を40倍から10240倍まで4倍ずつDMEM培地を用いて4段階に希釈し、血清希釈液とSARS-CoV-2(オミクロン(BA.5)株(感染研由来TY41-702株))(TCID50=100 /25 µL)を50 µLずつ混合し、37℃ 1時間インキュベーションした後、50 µLずつVeroE6-TMPRSS2細胞(1x104細胞/well, 96well)に加えた。4日後、クリスタルバイオレットで生細胞を染色した。陰性対象の抗体として、オミクロン株には中和活性を示さない武漢株に対する中和抗体を用いた。




製品の状態

1.組成:0.1M-PBS(pH7.2~7.4), 0.2μmフィルターろ過
2.濃度:1mg/mL
3.保存:凍結融解の繰り返しは避けてください。製品は受領時に-70°C以下で保管して下さい。使用時に小分け分注を推奨します。

希望小売価格

品名 品番 包装 貯法 クローン名 希望小売価格(税別)
抗SARS-CoV-2オミクロンBA.5スパイク
タンパク質モノクローナル抗体(マウス), 100µg
HAK-Anti-SBA5-Mab-1 100µg -70℃以下 B2-1F9 ¥55,000

データシート
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